ブランド背景


 木を削ると、桜は甘い香りがするし、ヒノキはあの独特な香りが部屋中に広がり癒されます。

そして同じ木目が一つもないという当たり前の事に気付いた時に、この個性ある素材と向き合いたいと

思うようになりました。1つ1つ自分の手で作るのはその為です。

木を触った時の 感覚と香り、木肌の美しさを使う人が少しでも日常の生活で感じて、

豊かな気持ちになってもらえるように作り続けていこうと思います。



商品への想い


「栃」は、人の肌のような美しさがあり、

「朴」は木肌が緑色をしていて、他の木にはない美しさがあります。

「栗」は、素朴な色合いが経年変化で力強い雰囲気になり、凛とした女性のようです。

私のモノづくりの基準は、この個性ある素材の美しさを損なわないデザインであるかどうか、

多少の手入れが必要でも使っていくうちに良くなっていくものであるかどうか、

ということです。

使う人がオイルでお手入れしてもらう必要があるモノもありますし、

まな板のように削り直しが必要なモノもあります。

その手間を掛ける時間も楽しんでほしいなと思います。

必要であれば、伝統技法で加工をします。

アクセントに釘でとめることもあります。

全ては美しい木を感じてほしいから。

木をもっと自由に楽しんでいきましょう。




  制作:藤本 智紗

       栃木県生まれ。

10年ほど前から木工を始め、2015年11月に初個展を行う。